
梅雨の季節がやってきました。雨の日の運転は、晴れの日に比べて交通事故のリスクが大幅に上がることをご存知ですか?視界が悪くなるうえに路面が滑りやすくなり、さらに雨音でクルマの異音にも気づきにくくなります。今回は、雨の日のドライブで特に気を付けたい7つのポイントをまとめました。
【01】車間距離を多めにとる
濡れた路面では制動距離(ブレーキをかけてから止まるまでの距離)が晴れの日の約1.5倍以上に伸びると言われています。高速道路だけでなく、一般道でも前の車との距離を意識して広めにとりましょう。「もう少し近くてもいいかな」という感覚は、雨の日は禁物です。

【02】スピードを落とす(特にカーブ)
雨が降りはじめた直後は、路面に積もった油分や埃が水と混ざって特に滑りやすい状態になります。カーブや交差点では、普段より意識的に速度を落とすことが大切です。ハンドルをきりながらのブレーキは横滑りの原因になるため、カーブに入る前に速度を調整しておきましょう。
【03】ライトは早めに点灯する
薄暗い雨天時でも「まだ見える」と感じてライトをつけないドライバーは多いですが、ライトは自分が見るためだけでなく、相手に「存在を知らせる」ためにも使います。対向車や歩行者からの視認性を高めるため、早めの点灯を心がけましょう。フォグランプを装備している車は積極的に活用を。
【04】ワイパーの状態を事前に確認
ゴムが劣化したワイパーは拭き残しやビビり音の原因となり、視界を著しく悪化させます。目安として、ゴムの交換は1年に1回程度が理想です。梅雨入り前にチェックして、必要なら早めに交換しておきましょう。ワイパーの交換は工賃含め数千円からと手頃なメンテナンスです。

【05】タイヤの溝を必ずチェック
タイヤの溝は、路面の水を排水して滑り止めの効果を発揮するために欠かせない部分です。溝が浅くなると「ハイドロプレーニング現象(タイヤが水の上に浮く状態)」が起きやすくなり、ハンドルもブレーキも効かない状態になる危険があります。スリップサインが出ているタイヤは即交換が必要です。
【06】窓の曇り(内側)に備える
雨の日は車内外の温度差で窓ガラスの内側が曇りやすくなります。デフロスターやエアコン(A/Cオン)を活用して素早く曇りを除去しましょう。曇ったまま走行するのは非常に危険です。内側の曇りが取れにくい場合は、窓ガラスの内側が汚れているサインかもしれません。定期的に拭き掃除するだけで改善します。

【07】水たまりへの突入は慎重に
大きな水たまりに突入すると、エンジン内部に水が入る「ウォーターハンマー」の危険があります。特にマフラーの低い車や、冠水した道路での走行は避けるのが鉄則。「この水たまり、深いかな?」と感じたら無理に通らず、迂回する判断も大切なドライバースキルです。
■まとめ
雨の日の事故の多くは「いつもと同じ感覚」で走ってしまうことが原因です。車間距離・速度・視界の3つを意識するだけで、リスクは大きく下がります。また、梅雨シーズン前のタイヤとワイパーの点検は、安全なカーライフの基本です。不安な方はお気軽にカーケア中原までご相談ください。
タイヤ・ワイパーの点検はカーケア中原へ
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