― 年末年始の運転で意外と多いトラブル ―
「冬は涼しいからオーバーヒートは起きない」
そう思っている方は要注意です。実は年末年始の冬の渋滞中でも、オーバーヒートや燃費悪化のトラブルは意外と多く発生しています。
冬でもオーバーヒートは起こる
渋滞中は、
・低速走行
・停止と発進の繰り返し
・長時間のアイドリング
が続きます。この状態ではエンジンに熱がこもりやすく、冷却が追いつかなくなることがあります。
特に冷却水が不足していたり、劣化している車は要注意です。
「水温警告灯が点灯した」「ヒーターが効かなくなった」
こうした症状は、オーバーヒートのサインです。
冬の渋滞は燃費も悪化しやすい
渋滞ではアクセル操作が増え、アイドリング時間も長くなります。
さらに冬はエンジンが温まるまで時間がかかるため、燃料消費が増えがちです。
・短距離の移動を繰り返す
・暖房や電装品を多く使う
こうした条件が重なると、思った以上に燃費が悪化します。
事前にできる対策
冬の渋滞対策として、出発前に次の点を確認しましょう。
冷却水の量と状態 エンジンオイルの量 ラジエーター周りに異常がないか 燃料は早めに給油
特に年末年始は、渋滞中にトラブルが起きると対応が遅れることもあります。
まとめ
冬でも渋滞中は、オーバーヒートや燃費悪化のリスクがあります。
「冬だから大丈夫」と油断せず、事前点検と余裕ある運転を心がけましょう。
年末年始を安心して過ごすために、出発前の点検がおすすめです。
気になることがあれば、カーケア中原までお気軽にご相談ください。

