年末年始は、帰省や旅行などで長距離運転をする機会が増える時期です。普段は近場しか走らない方でも、高速道路や長時間運転になることが多く、この時期ならではの車のトラブルも増えてきます。
今回は、年末年始の長距離運転で多いトラブルと、出発前に確認しておきたいポイントをまとめました。
長距離運転で多いトラブル① バッテリー上がり
冬は気温が低く、バッテリーの性能が落ちやすい季節です。特に渋滞中のアイドリングや、夜間のライト・エアコン使用が重なると、弱っているバッテリーは一気にトラブルにつながります。
出発前に
・エンジンのかかりが弱くないか
・使用年数が3年以上経っていないか
を確認しておきましょう。
長距離運転で多いトラブル② タイヤのトラブル
空気圧不足や摩耗したタイヤは、バーストやスリップの原因になります。冬場は気温低下により空気圧も下がりやすいため要注意です。
出発前に
・空気圧のチェック
・溝の残り
・スタッドレスタイヤの状態
を確認しましょう。
長距離運転で多いトラブル③ 冷却系・オーバーヒート
渋滞や坂道走行が続くと、エンジンに負担がかかります。冷却水が不足していると、オーバーヒートの原因になることも。
出発前に
・冷却水の量
・警告灯が点灯していないか
を確認しておくと安心です。
長距離運転前の基本チェックポイント
出発前に最低限、次の点を確認しておきましょう。
エンジンオイルの量
ワイパー・ウォッシャー液
ライト類の点灯確認
燃料は余裕をもって給油
少しの確認で、大きなトラブルを防ぐことができます。
まとめ:安心な帰省・旅行は事前準備から
年末年始の長距離運転は、
「問題が起きてから」ではなく「起きる前の準備」が大切です。「ちょっと不安だな」と感じたら、出発前の点検がおすすめです。安心して年末年始を過ごすために、早めの準備を心がけましょう。
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